違いを受入れ、理解する。多様性豊かな保育環境が、いかに「違い」に対する「心の垣根」を取り除くか、計り知れません。
自分で考え、行動する。こどもたちは生まれながらに主体性を持っています。だからこそ、思った通りに素直に発言し、行動します。彼らが行動して見せてくれる好奇心や興味、その子だけが持つコンテンツを見出し、伸ばせる保育環境を心掛けています。
成功体験を通じ自己を認める ”やった!できた!”を積み重ねて発達していくのが子どもたち。失敗して泣いてしまっても、また前向きにチャレンジしてくれるような声掛けや行動で、成功体験を数多く体験してもらえるようにサポートしていきます。
教育して丸暗記するのではなく、日本語を覚えたのと同じように自然に耳に馴染むよう、保育そのものを様々な言語で行っています。
国際化はこどもたちにとって、素敵で大きな世界に羽ばたくチャンスだと捉えています。
言語が堪能であっても、世界の多様性を理解できなければ“国際性がある”とは言い難い。当園での在籍経験を通じ「世界は広い」「色んな言葉や文化がある」「自分とは見た目も考えも違う人がいる」など、違いやはじめて出会う価値観をごく自然に受け入れられる器量を身につけてほしいと願っています。
「学ぶ」ことは楽しいことであり、「わかる」ことは嬉しいことだということを、遊びを通して学び取ってくれればと願っています。